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ふだんに寄り添う、あたたかい器。
「今、使える漆器」をお届けしています。



漆の一大産地であった安比川流域で、暮らしのうつわとして作られていた上質な漆器。
安比塗のシンプルなデザインは、皆様の食卓の永遠の定番となれるよう、
長く使っても飽きのこない形を追求して生まれたものばかり。
暮らしのなかで愛用していただける丈夫さが特徴です。
使い込むことで表面が磨かれ、少しずつ変化していく風合いも魅力。
日常に寄り添う安比塗を末永くお楽しみください。



国内産と自社精製にこだわり
原型となる木地はすべて国産材を使用。
ゆがみが出にくいものを厳選し、丈夫で割れにくい縦挽の木地を選んでいます。
塗りにはいまや希少となった岩手県産の漆を使用。
漆はすべて工房内で季節や天候を考慮しながら精製し、
常に同じ品質を保っています。



色褪せないデザイン
安比塗のデザインはシーンやシチュエーションを選ばず、
いつまでも飽きがこないシンプルさが特徴。
また漆絵や蒔絵などの加飾を施さないため、純粋に塗りの美しさが堪能できるのも魅力です。



しっかりとした技術を岩手県に
安比塗の制作には、岩手県工業試験場(現:県工業技術センター)が深くかかわり、
漆本来の特性を生かした技法を確立。
また、塗師を育成する安代漆工技術研究センターでは、開設以来多くの修了生を輩出。
将来的にも品質を維持し、販売した漆器に対して責任を持とうとする姿勢があります。

「今、使える漆器」をお届けしています。